仕事の人間関係コラム
なぜ、職場の人にいちいち「反応」してはならないのか。
相手の思うツボ。反応そのものが「栄養」になる
職場で他人の言動や態度にいちいち反応してはならない最大の理由、それはあなたの「反応」そのものを相手は栄養にしているからです。
そもそも相手の様子をいちいち窺ったりするのは、用もないのに相手の顔をじっと見続けたりするのと同様に成熟していない、幼さを露呈する行為でもあるため職場ではあまりやらないに越したことはないのです。
しかし、真面目でいい人ほど相手の反応をいちいち気にするほど気を遣いがちですし、なんとか周りの人と良好な関係を続けようとしてしまいます。けれども、職場はあくまでお金を稼ぐところであってそれ以外は本来どうでもいいことだし(そりゃ仲良く楽しくできたらそれが一番だが)、わざわざ自分にだけ挨拶を返さないとか、露骨に嫌な態度をとってくる相手など、どうでもいい人なのです。
ですから職場にそういう攻撃的な相手がいたら、距離を置くとか、わざわざ真に受けて悲しそうな顔をしたり、露骨に凹むのではなく、相手の存在をある意味、無視して、反応しないのが正解なのです。
そんな相手に家に帰ってまで頭を支配され、大事な時間を奪われるだなんて馬鹿げています。大好きな人のことでもそうですが、大嫌いな相手のことでもなぜか自然と考えて続けてしてしまうのですから不思議ですけどね。
相手を気にしているとこちらも無駄にダメージを受けてしまう。言われたことや態度、目つき顔つきが脳裏に焼き付き、家に帰ってもそれを思い出しては嫌な思いを何度も感じ続けてしまうのだ。これがいけないし、やっかいなんだわ。
目の前の現実に反応しない(タフティの理論)
アフィリエイトの世界でも似たような法則があります。考え続けてしまうということは、マイナスであれプラスであれ、それだけ「影響力がある」ということです。
これはサバイバルコラムで紹介した『タフティ』の理論にも似ています。目の前の現実を変えようとせず、先の現実を創造する。つまり、「目の前の相手の言動や態度という現実に反応しない」ということです。
いま死ぬほど幸せな人は、目の前のその幸せを味わうことに忙しく、わざわざ嫌な過去を振り返ったりなどしないでしょう。そういうことです。目の前の出来事も、起こると同時にもはや「過去のこと」になるのだから、それを変えようとするなんておかしいのです。だから先のことを創造していく。
過去を反省するより、未来の現実を創造する
貯金や節約も、ある意味「過去の反省」みたいなもので、保守的で後ろ向きなことです。
それよりも「稼ぐ」こと。
他人の態度に反応して過去に囚われるのではなく、自らの手で未来の現実を創造した方がいい。仕事の人間関係において最も重要なのは、相手を変えようとしたり反応したりすることではなく、自分自身の「先の現実」を創り出すことに集中することなのです。