派遣はワナ。レールを外れるということ
甘い言葉に誘われて派遣社員になることの残酷な真実。
そして、レールから外れてしまった人たちのための「逃げ道」について。
前半:派遣という働き方の基本とリスク
大手派遣を選ぶ理由と、派遣に向く人
派遣で働く上で環境が良いのは、名も知れない零細企業ではなく絶対に「大手企業の派遣先」です。そして、そうした大手の優良な現場を紹介してもらうためにも、登録するのは「大手の派遣会社」をおすすめします。大手企業の現場であれば労働環境やコンプライアンスも整備されており、理不尽な扱いを受けるリスクが減ります。
フットワークの軽さが命
派遣という働き方は、「嫌になったらすぐ別の現場へ渡り歩く」という割り切りができる、フットワークの軽い人に向いています。また、大手であれば親身になって仕事の相談に乗ってくれる女性担当者がついてくれることも多く、孤独になりがちな働き方の精神的なメリットになります。
※男女における「派遣」という立場の違い
ここで補足しておきたいのは、派遣という働き方は、女性であれば「選択肢として全然あり」だということです。オフィスワークの派遣なども世間的に多く認知されており、ライフスタイルに合わせた働き方としてポピュラーです。
しかし、男で派遣となると話は全く変わってきます。世間の目は一気に冷たくなり、任される仕事も肉体労働や過酷な環境の単純作業になりがちです。ITスキルがない男性が大手派遣に登録しても、「大手企業の綺麗なオフィスで一般事務」など絶対にやらせてもらえません。(事務=女性という日本の強烈な固定観念があるためです)。
ではなぜ男性にも「大手派遣」を勧めるのか?それは、「どうせ工場や倉庫に回されるなら、せめてコンプライアンスがしっかりした大手経由で行け(ブラック派遣会社に搾取されるのを防ぐ『防具』として使え)」というリアルな生存戦略だからです。以降で語る「残酷な現実」は、主にこの「男性が派遣を選ぶことの構造的なワナ」として捉えてください。
旧サイトでも紹介していた大手派遣会社などのリアル
アデコ / パソナ / リクルートスタッフィング(※女性向け)
旧サイトでは「名前と雰囲気が似ているからマナ・カナのようにセットで紹介」していた2社とリクルート。サポートの質は高いですが、主力は質の高いオフィスワークや事務職であり、完全に女性向けの案件がメインです。男性が登録しても、高度なITスキルがない限り、紹介できる案件がないと遠回しに断られることもあります。
スタッフサービス公式サイト
「オー人事」のCMで有名な大手ですが、こちらはエンジニアリング(IT・技術系)やマニュファクチャリング(製造業)といった専門の別部門を持っています。そのため、男性でも紹介される仕事自体は多いのが特徴です。しかし、特別なITスキルがない男性が登録すると、十中八九「製造業(工場での組み立てや肉体労働)」の部門に回されます。つまり、案件自体はあるのですが、結局行き着く先は「過酷な肉体労働」になりがちで、これこそがまさに「男の派遣=底辺労働に追いやられがち」という構造的なワナを体現しているわけです。
ランスタッド / マンパワー(※男性の現実的選択肢)
外資系の大手ですが、こちらは「軽作業(倉庫・物流)」や「製造業」などの案件を大量に抱えているため、スキルがない男性でも仕事にありつきやすいです。「とりあえず体を動かす仕事でもいいから食いつなぎたい」という男性の駆け込み寺のような定番の選択肢になっています。
派遣の残酷な真実(長期滞在のリスク)
反対に、「腰が重くて同じ現場に長期間務めてしまうタイプ」には、派遣は絶対に向いていません。むしろ明らかな損でしかありません。
- ・同じ場所に長くいると、後から入ってきた若い人が正社員や上司になり、偉そうに指示される屈辱を味わうことになります。
- ・年齢を重ねるごとに現場での立場は弱くなり、自尊心と自信を徐々に失っていきます。
- ・他に安定した稼ぎ(ネット収入など)や、安心できる別のコミュニティがない限り、精神的に相当苦しくなります。
スキル形成の壁と「新卒最強」の現実
派遣の仕事で何らかの「専門的なスキル」が身に付くのであれば、それは素晴らしいことです。しかし現実は、いくら続けても何のスキルも残らない「単純作業」であることが非常に多いです。
残酷な事実ですが、本当に価値のあるスキルは「正社員」にしかやらせてもらえないことが多々あります。企業も、いついなくなるかわからない派遣社員に重要なノウハウを教えようとはしません。
だからこそ、可能であればやはり正社員を目指した方が良いのです。そして行き着く先は、「日本社会においては、やはり新卒が最強である」という身も蓋もない現実です。しかし、過去は変えられません。私たちはこの手持ちのカード(派遣や副業の組み合わせ)で、リアル社会をサバイブしていくしかないのです。
後半:深掘りコラム - 派遣はワナ。レールを外れるということ
派遣はワナ。甘い言葉と残酷な現実
基本的に短期派遣やバイト先は、ロクでもないところだと相場が決まっています。それだけ人手が足りてないということであり、派遣を頼む時点でその会社は人を大事にしてないということを意味するからです。
派遣なんてのはその場限り、一時的な使い捨てが多く、派遣を雇うてことは、その会社での人材を育てる気がないわけです。派遣はワナです。甘い言葉で人を集めてこきつかう。そんな甘い言葉に引っかかって派遣になる人がいるからこそ、社員はより有利な立場でのうのうと生きていけるのです。
よく考えれば派遣なんて不利なだけなのに、社員にとって自分よりも明らかに下の立場で、優越感にひたれる、都合の良い存在で、差別を受けるために生まれたような種族でしかないのに。
派遣を選ぶ人というのは、消費者金融でカンタンに借金をしちゃう人や、詐欺に引っかかったり、簡単に稼げるなんて言葉に騙されて高額な情報商材に手を出したり、お金目当てで前澤友作のXをフォローしちゃうような、少しオツムがあれな人達と属性的にかぶるところがあります。甘い言葉や誘惑に弱くて流されやすいのです。
もちろん、中には優秀な人や、どうしても組織に属することに馴染めず社員になることに抵抗がある人もいるでしょうが、基本的にどこか抜けたところや変わったところがある。社会人としての常識も欠けたところがあったり、まともじゃない人がいる割合が、ただでさえまともな人が少ない社員よりも多い傾向にあります。(まぁ、大手一流企業や公務員さんのように、真面目に勉強して良い大学を出て真面目に働いてるまともなところに勤めているほど、まともな人も増えるでしょうが)
人間扱いされない、ストレス発散の的
派遣は、良いように使われるだけで人間扱いされません。派遣でもスキルは付くと言いますが、そういう仕事は限られるため通常これといってスキルは身に付きません。スキルを付けたいのなら社員になった方がコスパ的にもいい。まぁ派遣先の仕事内容なんてロクなもんじゃない。
そもそもちゃんとした仕事(専門的な知識が必要な仕事など)は社員にしかやらせてもらえないことも多く、社員で共有するような情報が入ってこないため(情報を知るのは最後の方かスルーされるかになるでしょう)、常に不利な状況に置かれてしまいます。だから、有利な状況下で優越感にひたる社員からも上から強く言われがちなのです。
一度も聞かされてないのに「何度も言っただろ」みたいな理不尽なことも多い。
派遣には何を言っても許されるみたいなところがあるため、やたら当たられがちです。上の立場の人から強く言われたら更に下のものを叩く。派遣に当たるのはストレス発散にもいいのでしょう。派遣の立場は一番下である、つまりそういうことなのです。
レールを外れるということ、新卒至上主義の現実
一度でも派遣になったら、つまりそれは「レールから逸れる」のと同義語だから、再び社員に戻るのは難しくなります。社員から社員に転職するのも難しいですが、それよりもずっと難しくなってしまいます。面接でも「こいつ派遣だったんだ」と下に見られる。
日本社会は、長い間ずっと新卒至上主義であり、新卒こそが最高の条件で働ける唯一の時です。この最も有利な条件で自分を高く売れる、ごく限られた時期を逃すとそれだけで圧倒的に厳しくなりますが、派遣になるとより一層厳しくなってしまいます。安易に派遣を選ぶということは自らの首を自らの手で絞めるようなもので、自分で自分を不幸にするようなものなのです。ある意味、ストイックだぜ。
「なかなか就職が決まらないし、面接も苦手だからもう辞めようかな」「今はそんなに働きたくないから数年自由にぶらぶらしてあとで頑張ればいいじゃない」だなんて甘い言葉につられて、本当にフリーターやニートなんてやってるとあとで強く後悔することになります。
新卒の時期を絶対に逃してはならないのです。新卒で入る会社こそが一目ぼれであり本命のお嫁さんなのです。それ以外はもう妥協でしかなくなります。
職業は人を成長させるという言葉があるように、例えば警察官なら制服を着て自分は警察官だと自然と認識するので警察官らしく成長します。工場の平社員でも工場長になるとそれだけで工場長らしくしっかりしてくる。無職ならどうだい?ニートは?フリーターは?派遣は?そう、そのような、よくわからない人物になってしまうぞ。まっとうに生きるなら社員になるしかないのです。
派遣×副業の過酷さ。本当は社員の方がラク
「派遣やバイトをしながら副業?」何いってんだ、めちゃくちゃしんどいぞ。
社員のみに集中してる方が楽だし、昇給やらでそこにいるだけで年々稼ぎも良くなるのだから、社員の特権を捨ててまでやるべきじゃない。実は副業にしても、新卒で入った優良企業に勤めながらの方が向いてるとも言えます。余裕があるからです。中途のブラック中小企業で働きながらやるのはよりキツい。
リアルで働きながらも常にアイデアを考えたり、暇さえあれば何らかの作業をする繰り返しは正直しんどい。社員で安定収入があれば、そんなことをする必要もない。家に帰ってのんびり映画を楽しむ時間もある。
会社に所属しているだけで守られている。社員は派遣と違ってそう簡単にクビを切られないし、基本給として毎月一定額が保証されているから休みが多い月ほど得をします。派遣だと休みが多いと単純に手取りが減るだけで損しかしないし、なんなら休みの日も副業を頑張らなければならない。
私も月10万程度で調子にのっていたのかもしれません。「いつまでも発生するもの」と。しかしこのままではまずいなと感じ出した頃にはもう手遅れでした。あの子がいなくなってからとコロナ禍のダブルパンチで以降すべてが一気に変わってしまった。PCからスマホの時代、次いでAIの時代。常に勉強し時代の変化に対応し続けなくてはならないのに、歳だけはどんどん取っていくためいつしかそれも難しくなってしまう。
「こんなところすぐに辞めよう」と思いながらもずるずる続けて、気づけばいい歳になっていてガクゼンとする。辞めてももう他に行くところがない。
派遣と副業のダブルワークで副業の稼ぎがなくなると、年齢とともに非常に追い込まれることになる。そんな時に派遣切りにでもあったらお仕舞いやで?
多くの場合、男が派遣をやるメリットは少ない
本当のことを言うと派遣というのは、ほとんど良いことがありません。
大手企業でも働ける可能性があることや、あくまで短期なら人間関係の煩わしさを避けられること、嫌なら別の現場に行けること、担当に綺麗なお姉さんがついてくれて相談できることくらいなもんです。(年齢を重ねるほどに派遣先も減るし立場も厳しくなりますが)
派遣は、責任も残業もなく、わりと自由に働ける、なぁんて思ってる人も多いかもしれないがそのように働けるのは、専門スキルのある一部のエリート派遣社員くらいなもの。
多くは人手不足の現場に放り込まれるのですから残業を断りたくても断れないし、有給もカンタンには取れない(まぁこの時点で別の派遣先に行った方がいいのだが)。これじゃ派遣を続ける意味なんてないのです。
当サイトの存在意義
だからこそ、このサイトがあるのです。
これまで見てきたように、もし新卒のカードを持っていたり、大手企業で働けるチャンスがあるのなら、間違いなく「正社員が最強」です。レールを外れて男が派遣になったところで、過酷な肉体労働という現実しか待っていません。
一度レールから外れてしまうとまともな仕事を探すのが大変になる。まともでない企業に勤めても消耗してストレスから金が貯まるどころか失うことにもなったりする。
だからこそ、「ネットで稼げるようになるのが最強の救済措置」なのです。外で過酷な肉体労働や理不尽な人間関係に耐えなくてもいい。家で快適に自分のペースで作業ができる。このサイトはそうした、もうまともな職に付けそうにない人のためにも、私が実際に取り組んでいる副業・ネット収入の手法を用意しているというわけです。